今日は府中南カップU-11に参加してきました(^O^)/
まずはお誘い下さった府中南FCの皆様、ありがとうございます(*^^*)
この大会は3ピリ制の大会で来たるちゅーピーカップの為に自分達がどこまでできるのか?
確認する大事な大会です!
結果
VS 府中南
0-5
VS 佐方
1-4
VS長束西
0-2
VS 本川
1-3
内容
1・2試合目はモチベーション的にかなりの問題がありました。
まず勝ちたいという気持ちはあるのか?
悔しいって気持ちがあるのか?
コーチングの言葉を失うほど見てはいられない試合でした。
もうサッカーのトラップとかシュートとか戦術とかそれ以前の問題でした。
やろうとするのは失点をするまで。
相手に点を奪われるとやろうとしない。
もうどうしたらいいかわからず・・・
2試合目が終わった時点でかなり厳しい事を言いましたが、とにかく精神的に弱い子供達が多すぎる。
特に5年生。
このままだと本当にヤバイぞ!!
今勝つ為に必死にやらないとこの先は絶対ないぞ!!
以前は勝てない6年生もいた。
しかし当時の6年生は人数も少なくかなり今より厳しい状況だったが、とにかく必死だった。
負けたら泣くくらい必死にやってた。
負けても感動的な試合をしてた。
当時は試合に帯同した時、ベンチにいて、見てるだけで僕も泣きそうになる様な、負けても感動的な試合をしてくれてた。
今の5年生の3つ上の子供達だ。
TAKE・KAZUKI・KOUHEI達の時代だ。
彼らは確かに勝てなかったが、俺にとっては、過去最高のチームだ。
今のどの学年よりも最高だった。
今の5年生はあの時よりも人数が揃っててても勝てない。
本当なら勝てるチームになれるはずなのに。
今は負けても感動したと思える様な試合は無い。
負けて悔し涙を流す者もいない。
肩を落としうつむいてる奴もいない。
何よりも試合が終わると、コーチの話が終わると笑って遊んでやがる。
本当情けなかった。
自分が・・・
子供達だけでそんな状況ができるわけがない。
今までが甘すぎたのかもしれない。
仲間と切磋琢磨し、お互い認めあい、鼓舞し合い、勝利を目指す。
喜怒哀楽全てをサッカーで感じながら、サッカー以外でもそれが活かせる選手になる。
何事も諦めない!
最後までやり切る!
それはこれから先、大人になっても必ず役に立ってくる。
それこそが健全育成だ。
そしてそれが出来て初めてサッカーの楽しさがわかると思う。
俺自身も今までサッカーの本当の楽しさがわかってなかった。
指導者になって初めてサッカーの本当の楽しさがわかった気がする。
自分の小学時代も中学時代もわかってなかったな〜(^◇^;)
すぐ諦めて。
すぐ逃げ出して(笑)
出来ない事はやりませんって感じだった気がする(苦笑)
だから昔はあんまり楽しくなかったんだろうな〜(T_T)
今まで出来なかった子が出来る様になった時はやっぱり楽しい(*^^*)
今日見てて楽しかった選手は
DAIAだ(*^^*)
今までは出来る事しかやろうとしない選手だった。
出来ない事にはあまりチャレンジしようとしない選手だった。
そして最近では相手のレベルが上がってきて上手くいかない事が多く、試合の出場時間も少なくなってきてた。
僕からも厳しい言葉を浴びせられ、試合もベンチが多くなって来てた。
本当に辛い時間を味わった選手だった。
親も本当に辛かったと思う。
しかし最近は練習も必死で取り組み、仲間に対する接し方も変わりつつあった。
そして今日彼は素晴らしいプレーを連発した(*^^*)
とにかく必死で走って、チャレンジして得点にも絡んで。
彼にとっては今日はサッカーが楽しいと思える時間になったんじゃなかったかな?(^O^)/
そして今日のMVPのTAKERUも(*^^*)
GKとして必死に身体張って守って、初めてベンチに聞こえるくらい声で指示もして(*^^*)
何点取られても必死でゴールを守ろうとしてた。
TAKERUも辛い時を味わったしね(^-^)
少し自信が付いたかな?(笑)
これからはどんどんチャレンジしてほしいね(^O^)/
保護者の方にも少し変わって欲しいと思う。
今日の昼飯の時だったかな?
食べてお話しをしてる時に、
「5年生も頑張ってるんですけどね〜」って言葉を聞きました。
僕は
「まだ全然頑張ってないです。」
って即答しましたが・・・
まだまだ甘過ぎです。
本当に頑張ってる選手は苦しい時に頑張れる選手です。
精神的に辛い時に・体力的に辛いと感じた時にどれだけ頑張れるか?
だと思います。
確かに以前とは比べては頑張ってます。
個々の実力も上がりつつあります。
しかし諦めが早いです。
苦しいと感じたらやめちゃいます(笑)
6年生は精神的に強くなりました。
悔しくて泣く子もいます。
4月のASAKITAリーグの開幕戦でやる気の無い不甲斐ない試合をして、サポーターである保護者の方から選手全員に厳しい言葉がありました。
あの時の保護者の子供に対する怒りは半端なかったです。(^◇^;)
それからですね〜
一気に勝てるチームへと変化し始めたのは・・・
この前の6年生の大会でも対口田東に敗戦し、選手を呼んでミーティングをしようと思ってたら、通りかかった保護者から子供に対して厳しい言葉が・・・(T_T)
そしてその選手は目に涙溜めてミーティングを聞いてましたよ(^◇^;)
少しやり過ぎ感がありますが・・・
しかし、その後の試合は生まれ変わった様な試合をしました。
今はその悔しさを5年生にも出させないといけないと思います。
学年ごとに保護者の温度差があり過ぎな気がします。
「腹立つからKUWAコーチにあんなこと言わせんさんなや!!」って子供達に言うくらいもっと親も熱くなって欲しいですね。
そして出来れば多くの保護者の方に我が子の試合を見に来て子供と一緒に苦しんで欲しいですね。
そして鬼になって欲しいですね。
いいプレーが出来たら一緒に喜んであげる、出来なかったら一緒に苦しんで、時には厳しい言葉をかけてあげる様にして欲しいと思います。
それがいい指導法かはわかりませんが・・・(^◇^;)
小学生年代がとにかく1番大事です。
中学生からはただ見てるだけで、子供は伸びます。
どれだけ小学生年代で頑張れるか?
によってその先が決まると思います。
まだ十分過ぎる位間に合うと思います。
やるなら今です。
今の子供の小学生年代は今しかないからです。
もう待った無しです!
このチームを意地でも勝たせてやる!!
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